こんにちは！
愛知県名古屋市に拠点を置く、株式会社松本と申します。
名古屋市緑区や愛知県豊明市を中心に、屋上防水工事や雨漏り修理・シーリング工事など、各種防水工事に関するご依頼を承っています。
弊社では防水の大規模改修工事にも対応中です。
新築工事と違い、改修の場合は既存の防水層の状態や素材に合わせた施工を行う必要があります。
今回は改修工事における防水工事の施工方法について、ご紹介いたします。

防水改修工事の施工方法

防水改修工事の施工方法は主に3種類あり、施工場所の状況やニーズによって施工方法を選択します。
各工法の特徴は以下になります。

かぶせ工法

既存防水層を再利用しつつ、新規防水層を重ねる工法です。
短工期・安価・静音・産業廃棄物が少なく安全性が高いなどメリットが多い上、耐久性・信頼性にも優れるため、近年、ビルやマンションの防水改修工事で多く採用されています。
ただし、既存の防水層に合う材料で新規防水層を形成する必要があるため、材料同士の相性についての知識が必要となるのです。

撤去工法

既存防水層を全面撤去し、新規防水層を施工する工法です。
撤去のための工期が必要となるので、かぶせ工法と比べると工期は長くなります。
また、撤去作業時の騒音、撤去した防水材の廃棄の手間・処分代なども考慮する必要があります。
防水層の相性などにより、かぶせ工法が実施できない場合に用いられることが多いです。
一から防水層を形成するため、材料を自由に選択できます。

機械的固定工法

かぶせ工法の一種であり、アンカーなどの固定金具を用いて、既存防水層の上から新規防水シートを屋根下地に固定する工法です。
短工期・下処理が無く安価・産業廃棄物が少なく安全性が高い・既存防水層との相性を考慮する必要がないなど、メリットの多い工法ですが、アンカー固定の際には騒音・振動が発生するので注意が必要です。
機械的固定工法はさらに「UD工法」と「US工法」の2種類に分類されます。
・UD工法（固定ディスク先打ち）…ディスクを固定後、防水シートと接合するため、仕上がりのデザイン性に優れています。
・US工法（固定ディスク後打ち）…耐風圧性に優れているため、高層階や沿岸の建物に向いているといえるでしょう。

防水改修工事は経験豊富な業者を選びましょう！

株式会社松本では、職人の高い施工技術と豊富な知識で、高品質な施工をご提供中です。
一つ一つの工事に真摯に向き合い、「お客さまにお喜びいただける施工」を追求し、日々サービス向上と人材育成に努めています。
工場や施設などの大きな現場から、住宅の雨漏り修理などの身近な工事まで、幅広くご対応いたします！
防水工事をご検討の方は、お問い合わせください。

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